平安時代にも蛙化現象や既読スルーがあった!源氏物語と平安装束“オタク”が語るリアル
源氏物語を愛する砂崎良さんと、手作りの平安装束で生活し、当時のリアルを研究する承香院さんの対談後編。なぜ二人が平安沼にハマったのかを語り合いました。意外にも現代と共通点の多い平安貴族の暮らしや感覚、大河ドラマ「光る君へ」の衣装についても、話が広がります。 【内容】きっかけは志村けんのバカ殿様と水戸黄門と映画「竹取物語」/自宅のカーテンで平安装束を自作/乳母車を友人にひかせ神社詣/子ども用参考書で原文を読み上げるのが好きに/平安時代の蛙化現象と既読スルー/警察も消防もない治安の悪さ/和服も平安装束も着慣れると楽で合理的/紫式部の比喩力がヤバい/大河ドラマは衣装がきれいすぎる…など 【出演】砂崎良(ライター)、承香院(平安時代・周辺文化の実践研究家)/聞き手:福光恵(ライター) 【本】『平安 もの こと ひと事典』→https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24614 【記事】【大河ドラマ「光る君へ」スタート】平安装束でドアを開け妙な勧誘も撃退 私はこうして平安沼に落ちました→https://dot.asahi.com/articles/-/210098