#13 Seaspiracy 解体:伝えることの倫理

今回のエピソードでは、Netflixドキュメンタリー『Seaspiracy: 偽りのサステイナブル漁業』を取り上げます。 漁業がいかに海の生態系に悪影響をもたらしているのかを示した内容で、『Cowspiracy』(畜産の環境負荷を暴くドキュメンタリー)の制作者によるプロデュースということもあり一躍話題に。しかし、劇中で言及されている科学データの誤りや、バイアスの見受けられる描き方などに対する批判も集まっています。 そんな『Seaspiracy』をリホとハヅキが解体。率直な感想から、「伝える」行為における倫理観まで、ジワジワ広げながらお話します。 *雑音が入っており、聞き苦しい箇所がございます。収録環境の改善に努めてまいります! *最初は雑談から始まります。本編は開始後8分〜。 【感想や質問、トピックのリクエストはInstagramやWebから】 Web: compostcapitalism.wixsite.com/podcast/dig-deeper (エピソードで紹介した書籍や事例を掲載) Instagram: instagram.com/compostpodcast/ (エピソードで言い残したことや、リホとハヅキの収録前の食事を紹介)

Om Podcasten

COMポスト資本主義(コンポスト資本主義)は、社会・環境・政治などに関わるさまざまなテーマについてリホとハヅキが対話を繰り広げるポッドキャストです。気候変動やエコロジーから、食、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザインまで、幅広いトピックに飛び込みます。 マツマル リホ:98年大阪生まれ。都市における循環や、多種の共生・共栄に興味あり。食・農業に関わる場作り、ソーシャルITスタートアップの共同創業などを経て、エコロジーについて学びを深めるためにロンドンの大学院に進学。引き続きロンドンで暮らしている。 ヤスナガ ハヅキ:97年イギリス生まれ。美術大学でデザインを学んだ後、食関係のNPOや産地と距離の近い飲食店等を回遊する。現在は株式会社ロフトワークのクリエイティブディレクター。イギリスにもいつかまた住みたい。 Instagram: @compostpodcast Email: compost.capitalism.podcast@gmail.com