#29 GUEST 結婚の意味とジェンダー(前編)

今回は「結婚」をテーマに、同年代でフェミニズムにも関心のある既婚者のぎりさん(ハヅキの武蔵美友達)をゲストにお届けします。いつものように晩ご飯をみんなで頂いてから(ファーマーズマーケットの野菜やスパイスを使ったカレーbyリホ)、膝を突き合わせてお話しております。 時代と共に変わる結婚の機能や、ポピュラーな結婚の理由などといった俯瞰した話から、ぎりさんがコロナ禍に結婚を決めた理由、苗字への思い入れ(の無さ)のような個人的な話まで、織り交ぜるように登場します。 結婚制度はミソジニー(女性蔑視)やジェンダーマイノリティーへの差別とも根深いため、批判的な立場の意見が多いですが、愛とエネルギーに溢れるゲストにつられ、リホとハヅキも楽しく結婚について考え直せた気がしています。お気軽にどうぞ! 【References】  『結婚不要社会』  『妻六法』  マンガでわかるLGBTQ+ 「パレットーク」  『ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生』  『パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ!』  『魂にメスはいらない』

Om Podcasten

サステナビリティや食の分野で働くリホとハヅキが不定期で配信しているポッドキャストです。気候変動・環境問題や食のほか、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザイン、恋愛などさまざまなテーマを取り上げます。 マツマル リホ:98年生まれ。大阪、ロンドン、東京での都市生活や社会学的思想との出会いから、食やコミュニティといった「日常」と社会・環境問題のつながりに興味を持つ。現在はコミュニケーションデザイナーとして、サステナビリティに関する執筆・編集や「エシカル就活」に携わる。firsthand(ethnodiving)発起人。 ヤスナガ ハヅキ:97年生まれ。幼少期をロンドンで過ごし、中学生の時に帰国。美術大学でデザインを学ぶ。メディアとしての食への興味から、体験型の食べるワークショップや、食をツールにした場づくりなどをデザインしてきた。Future Food Japanでのコミュニティマネジメントを経て、現在はデザインリサーチの分野で求職中。その傍らで、ワインショップのイラストレーションやHUMARIZINEの編集・執筆を手掛けている。 🎈Instagram: @compostpodcast