#3 孤食|○食|共食

企業は資源をたくさん使って食べ物を作っては残ったものを廃棄し、政府や一部の雇用主は「家族」を便利に使ってギリギリの労働者とその子供たちに手を差し伸べようとしない。 このような状況を受けて草の根的に広がっているのが、藤原辰史さんの言うところの「縁食(えんしょく)」の場です。 多機能的で、誰にでもオープン、且つ安価な食事が食べられるような優しくもドライな場所。藤原さんの『縁食論』の主張を紹介しつつ、話は相も変わらず色々なところへと飛びます。 *エピソード内で著者のことを「ふじわら」さんとお呼びしていますが、正しくは「ふじはら」さんでした。失礼いたしました・・・! \感想や質問、トピックのリクエストはInstagramやウェブから/ ▼COMポスト資本主義のウェブサイト 
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Om Podcasten

COMポスト資本主義(コンポスト資本主義)は、社会・環境・政治などに関わるさまざまなテーマについてリホとハヅキが対話を繰り広げるポッドキャストです。気候変動やエコロジーから、食、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザインまで、幅広いトピックに飛び込みます。 マツマル リホ:98年大阪生まれ。都市における循環や、多種の共生・共栄に興味あり。食・農業に関わる場作り、ソーシャルITスタートアップの共同創業などを経て、エコロジーについて学びを深めるためにロンドンの大学院に進学。引き続きロンドンで暮らしている。 ヤスナガ ハヅキ:97年イギリス生まれ。美術大学でデザインを学んだ後、食関係のNPOや産地と距離の近い飲食店等を回遊する。現在は株式会社ロフトワークのクリエイティブディレクター。イギリスにもいつかまた住みたい。 Instagram: @compostpodcast Email: compost.capitalism.podcast@gmail.com