#50 民藝の条件:日常と土地に根ざしているから美しいんだ

ハヅキが日本民藝館の展示を観に行ったことをきっかけに、今回のテーマは「民藝」。1920年代から柳宗悦らが提唱した「民藝=民衆工藝品」という新しい美の概念について、私たちが共感・圧倒された考え方や、実際に民藝館を訪れて感じたことなどをお話しします。 民藝運動が定義する「美しさ」とは?作り手の「自我」や「作為」が現れず、同時に受け手の「性質」を反映するものである民藝とは? ぜひ、皆さんの感想や考えも聞かせてください! Jingle by Takumi Habuto (羽蚋 拓未) 【References】 日本民藝館: https://mingeikan.or.jp/ 柚木沙弥郎展: https://mingeikan.or.jp/special/ex202301/ 美しき漆展: https://mingeikan.or.jp/exhibition/special/?lang=ja 見えないを見る: https://note.com/shocktuck/m/m24b74e4ef7d9 『民藝の機微―美の生まれるところ』: https://hanmoto.com/bd/isbn/9784898064757

Om Podcasten

COMポスト資本主義(コンポスト資本主義)は、社会・環境・政治などに関わるさまざまなテーマについてリホとハヅキが対話を繰り広げるポッドキャストです。気候変動やエコロジーから、食、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザインまで、幅広いトピックに飛び込みます。 マツマル リホ:98年大阪生まれ。都市における循環や、多種の共生・共栄に興味あり。食・農業に関わる場作り、ソーシャルITスタートアップの共同創業などを経て、エコロジーについて学びを深めるためにロンドンの大学院に進学。引き続きロンドンで暮らしている。 ヤスナガ ハヅキ:97年イギリス生まれ。美術大学でデザインを学んだ後、食関係のNPOや産地と距離の近い飲食店等を回遊する。現在は株式会社ロフトワークのクリエイティブディレクター。イギリスにもいつかまた住みたい。 Instagram: @compostpodcast Email: compost.capitalism.podcast@gmail.com